2012年01月12日
通販 伝市鉢.2
『山野草とミニ盆栽』最新号掲載 伝市鉢のさくらそう鉢通信販売欄に、
伝市鉢の丸型も掲載されていました。
掲載されていた画像は4号鉢。形状は悪く有りません、好いです。
誌面で丸形4号鉢のサイズは、13×10.5cmと紹介されています。
さくらそう鉢5号のサイズは、15×8cm。個人的に浅い印象をもちます。
そこでふと思いました。『丸形5号深さ(高さ)は何センチなんだろう?』と。
錦幸園『伝市鉢ベーシック 丸型 5寸』:外径16cm 内径13.5cm 高さ12.5cm。
取り敢えず高さは12.5cmと判りましたが
外径と内径の差が2.5cmもあるとは思えませんので、内径は計測間違いか記載ミスでしょう。
錦幸園掲載の画像は真横からの側面の画像が無いので魅力的に感じませんが、
『山野草とミニ盆栽』最新号掲載の側面の画像は好いです♪
伝市鉢ベーシック 丸型 5寸の外径が16cmということで、思い出しました。
外径16.5cmの鉢を持っていることを。
そして、似た形状の丹波焼の鉢も有ることを。
↓横浜さくらそう会の三宅さんからいただいた香炉型の鉢です。
この香炉型の鉢の窯元は不明ですが、内径で16cmもあり、5.5号鉢のようです。
対比のために置いた信楽の香炉型6号鉢とほぼ同じ高さがあります。
↓横浜さくらそう会の三宅さんからいただいた
左から『香炉型の鉢・丹波焼の鉢・さくらそう会の寸胴鉢』です。
真ん中の丹波焼の鉢こそ、丸形5号鉢ではないでしょうか?!
添えられた説明によりますと
横浜さくらそう会では、この鉢が一番人気があります。
入会したばかりの人には、この鉢と、
この鉢を参考にしたプラスチック鉢を勧めています。
とのことで、栽培結果もいいとのこと。
ちなみに右端のさくらそう会の寸胴鉢は
20年以上前に、さくらそう会の有志が陶器メーカーに作らせた鉢らしいです。
外径約15.4cm、内径約13.8cmの5号鉢のようです。
伝市鉢丸形5号とおぼしき鉢と他の鉢との外径を比べるため、上に被せてみました。
伝市鉢丸形5号とおぼしき鉢とさくらそう会の有志が陶器メーカーに作らせた鉢の内径は、大差無いです。
香炉型の鉢5.5号にさくらそう会の有志が陶器メーカーに作らせた鉢を被せてみました。
香炉型の鉢と高さが同じということは、信楽の香炉型6号鉢とも同じ高さです。
信楽の香炉型6号鉢とさくらそう会の有志が陶器メーカーに作らせた鉢の高さは、違いが見てとれます。
信楽の香炉型6号鉢に(意味もなく)他の鉢を被せてみました。
『山野草とミニ盆栽』最新号の通信販売では、伝市鉢さくらそう鉢6号を購入する予定でいましたが
伝市鉢丸形5号も欲しくなりました。(^^;
調べたら、くまさんのHP 2012.1.9 作成『桜草鉢』の一番下で紹介されていました!
『桜草鉢として作られたものでは無いのかもしれませんが、
神奈川県内の展示会では使われているのを見かけます。』
という余談は
『横浜さくらそう会で一番人気』
という三船さんの説明を奇しくも語ってました。(笑)
浪華さくらそう会の山原さんのBlog
2011年03月26日『丹波鉢の窯変を楽しむ』
で紹介された(6号鉢のようですが)鉢も似ています。
『山野草とミニ盆栽』最新号の通信販売
伝市鉢丸形 5号 2鉢1セット 1400円。
伝市鉢丸形 6号 2鉢1セット 1600円。
さくらそう鉢6号と丸形鉢5号が好いなあ・・・。