2007年08月10日

黒曜石

相沢川の河川敷でも色々な石をみました。思いがけず真っ黒い石を数多くみつけました。砕くと鋭利に割れて、原始時代に矢尻や刃物代わりに使われていた、黒曜石のようです。

インターネットで『黒曜石』を検索してみると、産出される箇所は限られているらしく、中でも良質な黒曜石の産地は6箇所だけとか。色々なサイトの中で下記サイトが参考になりました。
-----------------
黒曜石研究の動向
http://ao.jpn.org/kuroshio/kenkyudoko.htm

1.黒曜石とは
日本列島は環太平洋火山帯の一部であり、多くの火山が存在し火山活動も活発である。この火山活動に伴い流紋岩質マグマが、高温高圧の状態から地上に噴出したり、地表近くに貫入し急冷した場合に「黒曜石」が生じると言われている。黒曜石の定義は、黒色ないし暗色の火山ガラス、化学組成は通常、流紋岩質で、破断面は貝殻状を呈する。

3.各地の黒曜石産地と石器利用の現状
3-3 東北地方南部
現在6カ所近くの黒曜石原産地が知られ、
月山(山形県)、板山(新潟県)が著名である。

-----------------

相沢川で拾った黒い石が黒曜石なら、相沢川上流域には火山があったということになりますが、私は解りません(このいい加減さが、興味を長続きさせる秘訣です(笑 )。


石というのは、割って見るのが一番だそうです。今回は割って見ることを前提に、平たい形状を拾ってきました。ハンマーで叩き割ろうとすると、けっこう力が要るんですね。

Aは、二等辺三角形的形状で、一面はデコボコですが、
もう片方の面が砂礫の堆積岩のようなモノが付着しています。
Bは、長方形で、片面だけA同様デコボコ。仔ガメラの甲羅のようです。


割ってみると内部まで不純物が多く、相沢川の黒曜石は、良質ではないんでしょうね。東北地方南部の代表的山地と紹介されていた月山の黒曜石は良質なんでしょうか。一度割って見てみたいものです。


もう一つ、玉ねぎ状構造を構築する最初の段階の石と思えたので、Blogネタに拾ってきました。玉ねぎ状構造も火山により構成されるそうですから、相沢川のどこかに、火山があったんでしょうね(こんなこと書いておきながら、火山なんか無かったりして。(^^; )。



Blogをやっていなければ玉ねぎ石を調べにも行かなかったですし、玉ねぎ状構造をネット検索することもなかったでしょう。みなさんのお陰で勉強になりました。どうもありがとう。(^^)  

タグ :

Posted by さくら at 07:17Comments(4)その他07化石